2008年6月16日月曜日

June 13th 2008

*******************************************************

Australia の水不足について~

 オーストラリアは、人が住む最も乾燥した大陸と言われています。
 シドニーは現在、「レベル3」の給水制限中で、
 ホースを使った水やりができるのは、水曜と土曜の朝夕のみと
 決められているそうです。
 つい先日「レベル6」にまで危険度が上がったブリズベンでは、
 水やりの方法から1戸あたり使用できる水の量、シャワーの長さに至るまで制限され、
 違反者には罰金が科せられます。

 このため、人々はシャワーの時間を1分間短くし、バケツ2杯分の水が節約をしたり、
 野菜はゆでずにレンジで調理し、節水と栄養流出防止をしたり、
 洗濯はたまってからしたりと、とにかく1人1人が身近にできることから始めよう
 と心がけて生活をしているそうです。

 そして、
 ここ100年間で最悪といわれた昨年の大干ばつのため、
 農家はとても苦しい状況にあります。
 この問題は、日本人にとっても他人事では済まされません。
 日本の小麦消費は大部分を輸入にたよっていて、
 その2割以上をオーストラリア産が占めています。
 ぶどうの不作はワイン生産に影響し、飼料となる穀物不足で肉や
 乳製品も値が上がります。
 世界的に食糧の高騰が問題になっていますが、
 オーストラリアの干ばつによる影響も見逃せなくなっています。

私は今回、オーストラリアの水不足について調べましたが、
ほんのつい最近、この影響を身近に感じました。
私がバイトをしているカフェでは、毎日パン屋さんからサンドイッチを仕入れて
売っています。
そのサンドイッチの値段が今月に入ってから、10~20円値上がりしていました。
理由は食糧の高騰だとパン屋さんもおっしゃっていました。

遠い遠い国の問題が既にこんなに近いところで影響が出てることに、
凄く驚きました。
オーストラリアのような水不足の国からしたら、
日本は罰あたりなくらい贅沢しているように見えると思います。
人事じゃなく、すぐに見直すべき問題だと改めて思いました。

今回、この問題について
ココ→(http://www.cafeglobe.com/news/worldnews/wn20071207-01.html
で調べました。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「遠い遠い国の問題が既にこんなに近いところで影響が出てることに、
凄く驚きました。
オーストラリアのような水不足の国からしたら、
日本は罰あたりなくらい贅沢しているように見えると思います。
人事じゃなく、すぐに見直すべき問題だと改めて思いました。」
Very good. Now you understand perhaps the meaning of "one world". We are all planetary citizens of the human race.